わたしたち、カオスです。

WHO WE ARE

WHAT WE DO

アトリエ・カオスは歌舞伎や芝居、コンサートで使用する特殊小道具の製作、フライング機構のデザインと操作、特殊効果の演出を行っています。

演劇や歌舞伎、ミュージカル、映画、CM、コンサート、テーマパーク。こうした場所では実に様々な小道具や特殊効果が使われています。私たちの手掛けるものは「ひとつとして同じものがない」というのが特徴です。たとえば、今ではよく目にするようになった歌舞伎やコンサートで宙を舞うフライング。これも、アトリエ・カオスがはじめて実現させた特殊効果です。

誰も見たことがないものを、知恵と想像力で作っていく仕事は、クライアントへのヒアリングから始まり、「ステージでどんな演出を実現させたいのか?」を長い時は6〜8時間議論し、感性をぶつけあいます。

ヒアリングの内容は図面やデザイン画に起こされ、製作チームに伝えられます。作業は世田谷の工房と、山梨県にある富士ヶ嶺スタジオで行っています。

製作だけでなく、舞台での運営管理までが私たちの業務です。アイテムが完成した時だけではなく、公演初日を迎え、観客にウケているのを確認したときにはじめて「やった!」と思えるのです。

オーダーは断りません。アトリエ・カオスが断ったら、そのアイテムを使う部分の台本が飛びかねません。それくらい私たちにしかできない製作物を手掛けてきました。どんなに特殊なものでも、まず「できる」というスタンスに立ち、「そのためにどうすればよいか?」という思考を働かせる。この姿勢こそが、アトリエ・カオスの最大の強みです。

COMPANY

Atelier Khaos Office

ATELIER KHAOS

有限会社アトリエ・カオス

代表
田中 義彦
住所
〒156-0056
東京都世田谷区八幡山1-1-15
TEL
03 3303 7770
FAX
03 3303 7785
事業内容
舞台用特殊小道具・装置等の製作

STUDIOS

Studio Front
Studio Landscape
Studio Chains
Studio Horizon
Studio Cables

G
R
O
U
P
S

有限会社
ダイニカオス・スタッフサービス

舞台等でのフライング及び特効機材のオペレーション

〒401-0338
山梨県南都留郡富士河口湖町
富士ヶ嶺1410-3

HISTORY

1969

武蔵野美術大学の学生が、当社の前身となる“アトリエカオス”を東京都新宿区北新宿に設立。

1974

現代表取締役の田中義彦が“アトリエカオス”に参加。

1984

有限会社アトリエ・カオス設立、田中義彦が代表取締役に就任。歌舞伎、芝居、映画、テーマパーク、イベントの演出、フライング等の特殊効果、特殊コスチュームや特殊小道具の製作を行う“特殊美術”という新たなジャンルを確立。

1987

アトリエ・カオスの製作物の現場オペレーションを行うパートナー会社、有限会社ダイニカオス・スタッフサービス設立。

1989

本社拠点を東京都世田谷区八幡山の現本社ビルに移転。

1992

田中義彦が「第2回 グローバル舞台芸術賞」を受賞。

1998

山梨県西八千代郡上九一色村富士ヶ嶺(現 南都留郡富士河口湖町)に倉庫棟と作業棟から成る“Fujigane Studio”を開設。

2008

田中義彦が「第36回 伊藤熹朔賞 特別賞」を受賞。

2014

本社近くに新たな作業兼事務スペース“Creative Studio Ahirukan”を開設。

2018

“Fujigane Studio”に実際のステージシュミレーションも実施可能な“新作業棟”を増設。

2020

本社裏手に新たな作業スペース“第二作業所”を開設。

田中義彦が「第26回 ニッセイ・バックステージ賞」を受賞。